働ける場所は?

理学療法士の働ける場所としては、まずは医療機関が挙げられます。 医療機関といっても多岐にわたり、大学病院や多数の診療科を持つ総合病院から、脳外科や整形外科といった個人のクリニックまで様々です。 集中治療室で呼吸器や点滴など様々な装置をつけている状態の患者さんでも、医師の判断で理学療法士などのセラピストが関わることがあります。

また脳血管疾患や整形外科疾患などで、麻痺や骨折など運動機能障害がある患者さんに対して、長期的にリハビリを行うことが多いでしょう。 高齢者の入所施設やデイサービスでも理学療法士の採用があり、機能の回復だけではなく、機能を維持するためにも理学療法が行われています。 また、公的な機関で働く理学療法士もいます。 市町村の保健センターなどでは、介護予防のための教室や、乳幼児の発達相談に関わることもあるでしょう。

小児分野では、障害のあるお子さんが、特に幼児期を中心に通う療育相談支援施設があります。 まだまだ数は少ないものの障害のあるお子さんが通う学校(特別支援学校)で、理学療法士の専門性を教育に活かしている人もいます 他にもスポーツ選手のケアに特化した理学療法士や、福祉施設の経営者など、様々な場で働いています。